Code for History

"Code for History"はIT技術を歴史学上の問題の解決に使うコミュニティです。強調したいのは、我々にとってIT技術は「手段」であって「目的」ではありません。「目的」は歴史学上の問題を解決する事であって、必要であればITでない手段も活用します。常に最優先なのは、問題を解決することです。

高知市津波/洪水ハザードマップのkml/TMS公開しました。

台風11号、エラい勢いです。
気象庁によると、まだ九州南にいて列島上陸は明日の予定のようですが、それでも奈良でも今にも洪水になりそうな雨の勢いです。

これ、数日前に騒がれてた高知、また危ないんじゃないの?と思って、数日前に作成した高知市の洪水ハザードマップ/津波ハザードマップkml/TMS化したものを公開しておきます。
高知市には事後になりますが、メールで利用許可申請しておきます。

kmlを使っていますので、PC/スマホを問わずGoogle Earthで表示できます。

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URLをメール等でスマホ等に送って、リンクをブラウザ等で開くと、Google Earthの入ったスマホでは開く事ができるはずです。
もちろん、Google Earthの標準機能はそのまま使えますので、現在地との比較等も可能です。
TMS形式でも提供していますので、若干プログラミング等は必要かもしれませんが、Google Maps API等からも利用可能です。

作成は拙作の歴史国土というサービスのプロトタイプを利用しています。

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将来的にはちずぶらり2.0(もちろん「ちずぶらり」はATR Creativeの商標なので、別の名前を考えないといけませんが)とマージしたいと考えているサービスで、公開できていない理由は、プロトタイプ機能は2年前に完成しているものの、サービスに必要な機能(ログイン機能ですとか、サービスとしての安定化、UIの整理、利用できるデータサイズの向上等)がほぼ手がついてないためです。
が、機能としては動作しますし、ハザードマップ等の出来合いの地図画像があれば、10分もあればkml/TMS化できますので、もし早急にkml化したい地図があれば、コメント等でご相談いただければ対応します。

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