Code for History

"Code for History"はIT技術を歴史学上の問題の解決に使うコミュニティです。強調したいのは、我々にとってIT技術は「手段」であって「目的」ではありません。「目的」は歴史学上の問題を解決する事であって、必要であればITでない手段も活用します。常に最優先なのは、問題を解決することです。

2021-01-01から1年間の記事一覧

「大字史」活動的なもの、「ウィキペディアタウン」的なものは地域史を守る車輪の両輪であることについて

かつてよく一緒に活動していた、ウィキペディアタウンの活動をしている人たちの集まるclubhouseをたまに垂れ流して聞いています。 note.com ウィキペディアタウンとは何ぞや、という点についてはこちらを見てみてください。 www.sankei.com 一方で私は、今は…

論点はIOCに違約金を払うなではなく、IOCに払ってもいいから俺たちにも休業補償金を払え、ではないか

今日の新聞記事に、オリンピックの規模を小さくしようとしたらIOCから違約金を要求されたというものがありました。 www.asahi.com これ、別にIOCの肩を持つわけではなく、私もIOCに反感しかないですしさっさと五輪は止めて欲しいですし、IOCの要求自体は規模…

Strolyの水戸案件『歴史講談 水戸漫遊』の何が「技術者倫理にもとる」ほど問題なのか

先日、Strolyのid:maechabinさんとTwitter上で少しやりあいまして、 なるほどそれであれば、水戸の案件のようにその目的から外れており、かつ技術者倫理にももとるような案件をまたやらかされるようであれば、違法で非人道的なこと含めそちらに受けた被害を…

オタクとフェミニストの表現の自由の衝突と、表現の不自由展での表現の自由の侵害について

Twitterで面白い議論があったので、Twitterで論ずるには勿体なすぎるのでBlogでご返答。 >表現の自由戦士?向こうが悪く口のつもりでレッテル貼りしてきてる感じと思うのですが。まあ、不自由展を「擁護しろ!」と喚いてる連中が萌えコラボ攻撃してきた加害…

昔考えた中国神話設定サルベージ & お焚き上げ

ひょんなことから、10年以上前に昔はてなグループで書いてた中国神話の設定をInternet Archiveでサルベージしました。 別に歴史的事実を追求してるとかではなく、中二病的な(?、笑)小説とかの設定に使えそうなつじつま合わせをしただけのもので、多分いま改…

汎用指向の方からニッチな活動が評価されないのと同様に、ニッチなユースケースから汎用データが評価されないのも当たり前じゃね?と思う話

これは誰を責めるとかでもなく、こんなこともあった、という上で自分の感じてることを述べる枕とするだけなのだけど、 先日、某地域のMaplatを整備する議論をしていた際に、観光情報としてピンを立てたいのだけど、その場所に使える観光オープンデータがない…

株式会社コギトの社長、開発部長、法定代理人に内容証明を送付しました

以前ブログでとりあげた blog.code4history.dev こちらの件、及びその後こちらがとったアクション www.value-press.com などで、Maplatを利用してambula mapを開発している株式会社コギトともめておりますが、このたび、同社社長と開発部長に内容証明を送付…

<ここギコ復刻> 街頭募金に意味がないとは思えない

私、10年くらい前にここギコというサイトを運営していて、位置情報技術や社会問題、政治などについて取り上げていました。 そちらはサーバ落としてしまったことなどもあって、消えたままにしてしまっていました。 ですが、今日、Twitter上でこんな投稿を見て…

Code for Historyが株式会社コギトとその製品ambula mapをオープンコミュニティの敵とみなす理由

元から敵対しているStrolyだけでなく、最近の私は京都の株式会社コギトとその会社のambula mapという製品も、敵とみなして非難批判しています。 ambula mapはCode for HistoryのMaplatライブラリを使ってくれているプロダクトで、本来ならば味方と考えていい…

Strolyに将来がない根源的な理由

以前から私は、2018年8月の財務状況とそれまでの投資状況から、2020年秋にStrolyに財政危機が来るのではないかと予測していて、そしたら案の定2020年10月に追加投資3000万円を得ていたので、するとまあ数ヶ月は延命できるので、次の危機は2021年初頭1月~3月…

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