Code for History

"Code for History"はIT技術を歴史学上の問題の解決に使うコミュニティです。強調したいのは、我々にとってIT技術は「手段」であって「目的」ではありません。「目的」は歴史学上の問題を解決する事であって、必要であればITでない手段も活用します。常に最優先なのは、問題を解決することです。

Strolyに将来がない根源的な理由

以前から私は、2018年8月の財務状況とそれまでの投資状況から、2020年秋にStrolyに財政危機が来るのではないかと予測していて、そしたら案の定2020年10月に追加投資3000万円を得ていたので、するとまあ数ヶ月は延命できるので、次の危機は2021年初頭1月~3月あたりと予測していたのですが、またまた案の定、この時期に投資獲得を見据えた動きを始めてきたようです。
これに乗って、私を追い出した後8年以上まともなイノベーションを起こせていない会社にまた延命に削るだけの金をつぎこむ愚かな投資元があるのかどうかは知りませんが、彼ら、前身のATR-Promotionの一事業部だった時代*1から、本業だけでは完全に赤字のところを行政の補助金などに取り入って、それもつぎ込んだうえでギリギリの年間10万円黒字などの体裁を整えるのだけは異常にうまかったですから、泣きつく先が行政の税金から投資家の投資マネーに変わっただけで、まあそういうのはお手の物なのでしょう。
これでまた億単位の投資が得られれば、1年/億円で延命だけしてズルズルいくんでしょうね...調査能力に劣っていてまともな投資先を見抜けなかったのが自業自得とはいえ、投資を削られる投資元はたまったもんじゃないと思いますが。

でもまあ、いくら延命したところで、Strolyの商売には100%先がないんですよね。
もちろん、彼らが追加で投資を受けて、その投資で起死回生の全く新しい分野で何かを開発して、事業転換に活路を見出すならば、成功の可能性はあります。
が、彼らが既存技術の上にビジネスを構築することに固執した場合、100%先はない。
その理由が、Strolyの共同CEOの高橋真知さんにインタビューをしたGoogleのTim Romeroさんと、私が彼のブログの上でコメントを交わしたやり取り如実に出ています。

Tim Romero Hi Kohei,

Thanks for listening.

I don’t understand the technology well enough to judge how difficult or novel the approach is. However, there do not seem to be other companies in the market with similar technology, so probably either their patent protection is strong or this is a very hard problem. Good luck with your own project. The more people in the market innovating and creating new things, the better.

Tim

Kohei Otsuka Hi Tim,

However, there do not seem to be other companies in the market with similar technology, so perhaps either their patent protection is strong or this is a A very hard problem.

Or maybe Stroly and I just think it’s worthwhile, but it’s actually just not very worthwhile technology. LOL

Since Maplat is my technology, and more than half of Stroly’s patents are my inventions, I’m practically the only person in the world who is innovating around this technology, so maybe it’s not really a problem for anyone.

Kohei

日本語訳:

ティム ロメロ こんにちは恒平さん、

読んでくれてありがとう。

私は技術の難しさや取り組みの新しさを十分に理解できるほどには、技術をよく理解してはいません。しかしながら、市場で同様の技術を扱う他社がないことから、多分、彼らの特許が十分に彼らを守っているか、あるいはとても難しい技術なのだろうと思います。あなたのプロジェクトの幸運を祈ります。多くの人が市場でのイノベーションや新規開発に取り組めば、状況はよりよくなりますから。

ティム

大塚恒平 こんにちはティムさん、

しかしながら、市場で同様の技術を扱う他社がないことから、多分、彼らの特許が十分に彼らを守っているか、あるいはとても難しい技術なのだろうと思います。

もしくは、Strolyと私はこう言った技術を価値があると思い込んでいますが、しかし実際には単に価値のない技術だったという可能性もありますね。(笑)

Maplatは私の発明ですし、大半のStrolyの特許もまた私の発明なので、実質、全世界で私だけがこういった技術についてイノベーションをおこしている人間になります。なので、実際問題他の人にとっては価値のない、たいした問題ではないのでしょう。

恒平

いや、実際、古地図を歪ませずに扱う技術が世の中に実質StrolyとMaplatしか存在しない*2のは、論理的に考えて以下の2点しか考えられないでしょう。

  • Strolyや私のMaplatの特許が強力すぎて、他社が参入する隙がないため独占できている
  • 単に価値がない技術だからだれも参入しない

まず後者の場合、もしこれが真だとすると、StrolyやMaplatには普遍的な価値は何もないという結論になってしまいますが、別にこういう結論でも私は全く困らないんですね。
他者にとっては価値のないことでも、私にとっては面白くて価値があることを、個人のお小遣いと余暇の範囲で、勝手に追及しているだけの話ですから。
もちろん、その趣味が実は価値があって、将来的に大きなお金に繋がった、という方向性になった方が嬉しいのは嬉しいですけど、一生趣味で終わったとしても個人的には一向に困らない。
それに引き換え、Strolyにとっては、この結論は地獄です。
既に5億円の投資を受けてそのリターンも要求され、20人からの従業員を今後も雇用を保証する必要があり、なにより創業者自身がなけなしの私財を投入してしまっている。
それだけ賭けた事業分野が、社会的には何の価値もないという結論だと、これ悲惨ですよね。

前者の場合、StrolyやMaplatには本当に価値があることになりますが、ここで注目すべきなのは、Strolyの今の事業の礎になっている特許の大半*3も、Maplatの特許も、ともに発明者は私だということです。
つまり、仮説に従えば世の中的に価値のある、でも他社が参入できない強力な特許の発案者は、事実としてこの分野では全世界70億人を相手取っても私1人しかいないという状況になります。
その前提で、既に性能の面ではStrolyはMaplatに大きく差をつけられているわけですが、全世界70億人を相手にしても私しか発明者がいない分野で、どうやってStrolyの現社員はせいぜい20人しかいない状況で、今後技術的に挽回することが見込めるでしょうか?

もちろん、ビジネスは技術+ビジネスモデルなので、技術的には陳腐化していても、ビジネスモデルがしっかりしていれば生き残ることはできます。
しかしながら、Strolyはベンチャーであって、潤沢な資金が背景にあるわけではありません。
ビジネスモデルは技術と違い、特許などで守られる範囲がとても限られていますから、うおっ、これむちゃくちゃ儲かる?と思うようなビジネスモデルが明らかになれば、必ず他社が参入してきます。
ある程度大きな会社同士でしたら、お互いに適度に資金を投じて適度に殴り合って、お互いに適度なシェアを取り合って痛み分ければOKですが、Strolyは大会社から見れば吹けば飛ぶようなベンチャーですから、いいビジネスモデルがある、参入しようと思われたら一瞬でつぶされます。
そんな時に、いいビジネスモデルを構築しても他社に、特に大手に参入させない、あるいは大手が対抗参入するよりも既存ベンチャーを買収しよう、と思わせるような条件は以下の2つくらいしかありません。

  • 特許などに守られた絶対に真似のできない高性能の技術で参入を防ぐ
  • 技術そのものは陳腐化していても、圧倒的な先行データ収集量など先行者利益で追随させない

前者については、既にStrolyよりはるかに高性能なMaplat技術が、しかもオープンソースで存在することで、Strolyのビジネスモデルに価値を感じた他社はどこでも、より高性能の技術基盤をベースにして真似できる状況が存在します。
もちろん、StrolyにMaplatより優れている部分が全くないかというとそうでもなく、再度MaplatとStrolyの比較pdfを参照しても、誰でも簡便に使えるWebエディタなど、Strolyが優れている部分も存在はしますが、しかしそういったStrolyのMaplatにない売りの部分は、全部「労働集約すれば解決できる」類の優位で、5億円の投資を受けて20人のフルタイム従業員がいる技術と、年間100万円程度のお小遣いで1人が余暇で開発している技術の間で、こちらにしかない優位と誇っても仕方のないレベルの優位しか、本当にStrolyにはありません*4
彼らの優位は、Strolyと同レベル以上の投資があれば、3ヶ月で解消できるレベルの優位でしかないのに対し、逆にMaplatのStrolyに対する優位は、きちんと特許で守られていたり、あるいはこの分野で実質的イノベーションを行っているのが私一人という、確固とした裏打ちがされています。
もしStrolyのビジネスモデルに価値があって儲かることが証明されたとしても、Strolyの陳腐化した特許が彼らのビジネスを守ることも買収を誘発することもありませんから、大手資本がStrolyを買収するよりはるかに安上がりかつ高性能なMaplatを使って次々参入し、資金力で劣るStrolyは打ち負かされて日の目を見ることはないでしょう。

後者の圧倒的先行者利益についても、とてもお粗末なものでしかありません。
Strolyの検索トップページを見てください。
そこには、最近追加、更新された地図が新しい順にページネートされて並んでいますが、1ページあたり24枚の地図が並んでいます。
すなわち1ページ目の最後の地図は、最近Strolyで更新された24番目に新しい地図ということになりますが、2021年1月31日現在、この24番目に新しい地図の更新日は11日前です。
これはつまり、Strolyを使ってユーザが地図を編集して公開している量が、1日当たり2.2地図程度しかないということになります。
非公開の地図などもあるでしょうから極論かもしれませんが、とはいえ、公開では1日2地図しか編集されていなくても、非公開併せれば1日1000枚更新されているんだ!ということにはまあならないと思いますので、オーダー的にはその程度のものでしかないのでしょう。
あるいは別の視点で、日本第二の都市である「横浜」を使って検索してみると、もちろん関連度の高いものから優先表示されますが、目視で判断して横浜と関係ありそうな地図はたったの15枚しかありません。
日本第2の都市で、検索結果1ページ分すらないのは驚きです。
これで、後発業者が、「Strolyは既に大量のデータを持っているから、参入しても勝ち目がないからあきらめよう」あるいは「大量のデータを入手するために、買収しよう」などと思うでしょうか?

技術が陳腐化して既に特許に守られていない点でも、先行者利益がほとんど皆無である点においても、Strolyはまずビジネスモデルが成功するかどうかわかりませんし、そして仮にビジネスモデルが成功しても、大手資本の追撃参入に対して防御手段が全くないという点で、成功する要素はゼロです。
もちろん、企業は大きく成功することだけが最終ゴールとは限りませんので、陳腐化した技術しかないなりに、大きく成長しもしない代わりに潰れもしない、なんとか従業員の雇用を守っていけるだけの、ギリギリの限界企業として生き残る手も当然あります。
その中で、ATR-Promotionのころにやっていたように、また行政の補助金をもらいながらなんとか黒字を維持するという選択肢もあるでしょう。
が、引き続き投資を受けるというのは、倫理や道義に反するように私は思います。
投資を受けるということは、もちろん保証はできないながら、爆発的な成功や大きな買収で企業価値を高めてExitを目指す方向を投資家に約束するというのが筋でしょうから、最初から成功や買収されるために自社ビジネスを防衛する手段が破綻している状況で、さらなる投資を募るというのは、法的にはよくわからないですが、倫理的道義的には限りなく詐欺に近いやり口ではないかなと思います。

若干手前味噌になりますが、Strolyがそれでも成功を目指したいならば、取り得る方策は既に技術的に陳腐化したStroly技術を技術のエンジンとして使うことを止め、より高性能のMaplat技術をエンジンとして作り直すことです。
これであれば、Strolyのビジネスモデルを他社が真似をしようとしても、陳腐化した自社技術にこだわっていれば、より優秀な技術が外にオープンソースであるのだから、大した先行者利益もないし買収するよりはMaplatを使って対抗ビジネスを作ろう、という形になりますが、同じ最新鋭のMaplatを利用しているのならば、別途ビジネスを構築しようとしても使う技術精度は同じだし、多少とはいえ先行者利益はあるのだから、自社構築するより買収しよう、という力学が働くことも十分にあり得ます。
多分これ以外に、Strolyが大きな成功を目指しうる選択肢はないと思いますが(あるいはこれまでの技術を捨てて全く新しい分野に新規参入するか)、この提案については、私はStrolyを解雇される際の道義にあわない理不尽なやり方に抗議する意味で基本的には反Strolyの立場を貫いていますが、一方で並行して、そちらが手を繋ぐ意思があるのであればこちらも結ぶ手を出しますよと、2年以上前からStroly経営陣には何度も提案しています。
それを無視して、一方的に私に対して敵対的対応を行っているのはStroly経営陣側ですので、その点は皆さんに知っておいて欲しいと思います。

余談ですが、Stroly社員の中には、私がStrolyに(Stroly側が解雇時の非道を反省し、敵対対応を止めない限りは)反目しているものですから、私をStrolyの敵と考え、それこそStrolyが潰れでもすれば私のせい、と思ってる人もいるとは思いますが、ところがどっこい、過去だけでなく、今に至るまで、私ほどStrolyを実際に救ってきたし、この先も救おうとしている人はいないのですよ。
元々単方向の座標変換しかできなかったStrolyを、双方向変換や方角縮尺、疑似連続/1対1写像の概念を定義して、まともな事業ができる技術を整備したのも私ですし、また、2012年初頭のStrolyの当時の親会社が赤字で経営危機に陥った時に、そんなに経営が大変ならば、事業を守るために私が外に出て人件費圧縮に協力してもいいですよ、と自ら提案したのも私です。
ただその際、自ら辞める条件として、古地図を扱う技術自体は一生かけて取り組みたいと思っていたものですから、社外に出ても一緒に開発を続けられることが条件、Strolyの外には出ますが私の発明であるStrolyの技術開発については引き続き一緒にできることを条件として辞める提案をした(もちろん、条件を飲まないのならばやめる意思はなかった)のですが、それを反故にして、辞めると言ったんだから辞めろ、でも外部の人間に技術に関わらせるなどあり得ないとして一方的に解雇したのがStroly社で、その非道がしこりになっていまだに私とStrolyの反目状態が続いています。
が、いずれにしても、Strolyの経営が悲惨だった時に、友好的か敵対的かは別として私をはじめ何人かが外に出たことで人件費が圧縮され、一時的にStrolyの経営は改善したはずなのですから、私はStroly社員に感謝されこそすれ、敵だとみられる筋合いなど本当はないはずなのですよ。
もちろん、その後私はMaplatを作り、対抗技術、ソリューションを持ったことで単に理不尽への感情的反感だけではなく、事業的?にもStrolyと敵対していく形になりますが、それは一生をかけて開発するつもりだった技術を理不尽に奪われた側からすれば当然の行為ですし、それを作ったことをStrolyへの敵対行為だと言われても知らんがなとしか言いようがないですし、というかそもそも、Maplatの元になっている原理は、私のStroly社在籍期間中に、改善パワーアップするStroly 2.0としていずれ開発しましょう、ということで社内でも内定をもらっていた原理なのですよ。
もちろん、原理の方向性は決まっていたものの詳細や実行方法は決まっていなかったので特許などは出していなかったし、そのおかげでStrolyを解雇されても社外で形にできたわけですが、その意味では、Stroly経営陣がまともに筋の通った経営さえ行って、人を怒らせるような人事、技術戦略経営をしなければ、MaplatはStrolyの対抗技術、脅威になるどころか、パワーアップしたStrolyになっていて、Strolyのビジネスモデルを守る盾になっていたはずだった技術なわけですよ。
そのチャンスをみすみす逃したStroly経営陣の愚かさは、特筆されるべきだと思います。
また今も、技術が陳腐化してビジネスモデルを守る盾がないStrolyに対し、一方では反目しつつも、もう一方で、そちらが手を結ぼうとするのならこちらも手を出しますよ、という逃げ道も同時にずっと提案しているのが私の方であり、それを面子なのか何なのか知りませんが、一方的に無視しているのがStroly経営陣側なわけですよ。
いったい、Stroly経営陣と私と、過去から今に至るまで、どちらがStrolyの雇用を守り、またStrolyへの投資家の利益を守ろうと考えているんですかね?
面子だの体裁だのにこだわって、今のところ世界唯一のこの分野でイノベーションを起こせる人材を怒らせて手放し、わざわざ脅威を育てて経営を脅かし、その一方で大人としての落としどころも並行して示しているのにそれも無視し続けるという、Strolyの雇用や投資家の利益を守る意味では間違った選択をし続けているのはどちらなんですかね?

*1:ここに書いているとおり、正確には、私はStroly社に在籍したことは一度もなく、Stroly社の前に同事業を運営していたATR-Promotionに在籍していました。が、いちいちStroly社の前身であったATR-Promotion社は...などと書くのは煩雑ですので、特に両者を分けて書く必要がある場合を除き、以下の文章は基本ATR-Promotion社時代について書く場合でも、Stroly社として書きます。

*2:実は、他にもあるのはあるのですが、かつそれらの技術は精査するともしかしてStrolyやMaplatの特許を侵害している可能性もあるのですが、私は特に問題にせず、むしろ反Strolyの戦列に加わってもらったりしています。私が興味あるのはStrolyを抑え込むことだけで、特許もそのための手段として取ったのであり、権利を振りかざして周りを従わせるためではないので。

*3:Strolyの原特許と、私の拡張特許はともに1件ずつなので、単に特許の件数では大半を名乗るのは問題がありますが、Strolyの原特許は単に順方向の座標変換を定義しただけのものに対し、私の拡張特許は逆方向変換、縮尺や方角の概念の導入、連続変換や1対1変換が成立しているように見せかけるパッチ的技術など広い範囲を網羅していますので、カバーしている範囲的にStrolyの事業が今のように成立できる礎となる特許はほぼ私の特許と言って間違いはありません。なお、余談ながら、Maplatの特許は、1特許でStrolyの原特許、拡張特許にあたる範囲を全て網羅し、より簡便な方法でより高い性能を出せる手法の特許になります。さらに余談ですが、Strolyの原特許は連名での発明者になっていますが、そのうち現共同CEO以外のもう1名も今はStrolyを辞め、反Stroly側の立場に立っています。

*4:その他にも、最近ショボいながらイノベーション?らしきものを起こしたStroly LABも、StrolyだけにあってMaplatにはない機能です。よくStrolyが宣伝文句で謳っている、利用者の利用傾向分析なども、MaplatにないStrolyの売りの一つでしょう。しかし、それらも本文中に書いたのと同様、十分な資金があれば3ヶ月で優位が崩れるレベルでしかありません。Stroly LABなどは、確かに実装ではマンパワーが必要なため先行されていますが、元々のアイデアは、私が2012年には発案し、2017年にはブログ記事にまとめていたアイデアときわめて類似しています。この点でも、この分野でのイノベーションは私にしか起こせない(普遍的価値の有無は別として)、ということの、逆に証拠になっていたりします。利用者の利用傾向分析などは技術だけでなく、内部社員のコンサル力量なども影響しますが、そういったコンサルのマンパワーこそ投資が効いてくる部分で、潤沢な投資があれば、優秀なコンサル要員などNRIだのアクセンチュアクラスには優秀な人がたくさんいます。顧客への戦略的分析レポートを提供する人材を年収380万~550万円程度で揃えている会社に、まともな先行者利益があるほどのノウハウ蓄積があるとは思えません。

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