Code for History

"Code for History"はIT技術を歴史学上の問題の解決に使うコミュニティです。強調したいのは、我々にとってIT技術は「手段」であって「目的」ではありません。「目的」は歴史学上の問題を解決する事であって、必要であればITでない手段も活用します。常に最優先なのは、問題を解決することです。

ATR Creativeを解雇される直前に、仲間だと思っていた元同僚に送ったメール

発掘して出てきて、今読んでも涙出てきたので公開します。
一部、家庭の事情も出てきているのでアレですが、別にその時としては乗り切った話なので、その他の部分も名前伏せるのとかはやめてそのまま公開します。

しかし当時の記録としてこれ読むと、最近和解した中川さんとの間でも、中川さんが「〜は知らなかった」と最近言ってたのは明らかに嘘じゃん、今この記録の中で話題に上がってるじゃん、というのがいくつかあるけど、それはそれでもういいかな。
しょせん他人事であれば、誰も正確に事実等覚えていようとしないのだし。

メール内、
徹さん=ATR Creative(元ATR-Promotions MM事業部) チーフプロデューサ、総務省ICT地域アドバイザーの高橋徹
真知さん=ATR Creative 社長、高橋真知氏。高橋徹氏の配偶者。ATR-Promotions時代はMM事業部長。
中川さん=ATR Creative GIS開発リーダー、中川貴滋氏。
吉田さん=ATR Creative社員、吉田耕一郎氏。ATR-Promotionsが経営危機になった際に、一旦解雇されたが、現在復帰。
新堂さん=元ATR-Promotions社員、新堂太士氏。

解雇に至る経緯はこちら。

解雇直前に中川さんに送ったメール内容

ごめん、状況が変わった。
多分独自仕様の開発、みたいなのはできない。
独立とか、ロボ研みたいな不安定な職だと、離婚すると今朝になって突然嫁が言い出した。
東京に戻ってもいいから、ちゃんとした職を探せと。

ちずぶらりに来たのは、当然ちずぶらりがやりたかった事もあるけれど、東京に居た頃、関西に戻りたいとか、関西に戻れば親が助けてくれるから自分も働けるとか、そう嫁が言ったから来た部分もあって、あと息子にまた引っ越しして友達と離れる悲しい思いさせるかもしれないから、と思って関西で自立する道摸索してたけど、職探すなら東京の方が多いと思うので、移るかもしれない。

それとは別に、正直言って、関西に帰りたいと言い出したかと思えば、やっぱり東京に行けと言い出したり、働くと言ってたのに働かなかったり、嫁がリスクとして凄い負担。
子供の事を考えると別れたくはないけど、でもこの先一般勤め以外は絶対認めない、等と言われると手足縛られて子供共々のたれ死になので、そろそろ潮時なのか、というのも感じ始めてる。

という感じなので、俺も自分の事以外は見られそうにない。

ただ、もう無理だという上で一点言わせてもらうと、俺も中川さん、中川さんだけでなく全員が仲間だと思ってた。
一点だけ確認するけど、中川さん達は、1年我慢すればATR-Pの人事制度が変わるから、再結成できるかも、というのは引き続き訂正なくそのまま聞かされてるの?
俺はちょっと前まで聞かされていた、1年後のちずぶらり再結成はない、という温度で聞かされている
中川さんに「もう全部決まってたみたいよ」メールを送る直前の、最後の面談でも、1年間ロボ研に行く、その間ちずぶらりには参加できない、でも1年後に戻れる可能性はありますか?と最終確認したところ、返ってきた返事は「1年後にATR-Pがある保証はありません」という者だった。
「1年後に事業が残ってれば再結成しましょう、でも残ってる保証はないですけど」みたいな言葉なら判るけど、いきなりの「ATR-Pがある保証はない」で、その後「残ってたら一緒に〜」系の言葉もなかった。
俺が突然別仕様作ろうか、と言い出したのもそのせい。
「ちずぶらり」が残ったとしても、今の「仲間」が再結成できる芽がないのであれば、別のところに「再結成」できる場を作りたいと思ったから言い出した話。
もしかしたら俺を排除するために、俺には1年後の再結成はない温度で話してて、他のみんなには今でも再結成できる温度なのかもしれない。
その辺が、昨日Twitterで「情報操作されてるのかな?」と呟いた理由だけど。
(吉田さんも俺は、真知さんに「吉田さんの解雇は決定した。吉田さんにも伝え済み」と聞かされた。
 なので、マジで?と吉田さんにメールして、お互い愚痴り合った。
 でも、昨日の吉田さんのツイート見てると、勘違いだった?みたいな温度のツイートがあって、その後メールしても帰ってこない。
 もしかして嘘情報つかまされて、大塚は嘘を流すという印象をつけられてるんじゃないか、というのを危惧してる)

話を元に戻すけど、
で、仲間が潰れないようにするために、いずれは会社が潰れる危険性はある、と思ったからこそ会社を正道に戻したいと思って俺はずっと辛い思いをして言ってきたし、それを聞き流して好き勝手やってきたのが徹さんだった。
そしていざ会社が潰れそうな局面に直面すると、自分の方に好き勝手する権限がある事を利用して、自分達は残って我々を外に出し、仲間をバラバラにしたのも徹さん
俺はこうなる事は予見してたし(こんなに突然来るとは思ってなかったけど)、仲間を続けたかった、それを潰したのは徹さんなんやで?
それで仲間を潰した元凶が、勝手に選んで残した仲間だけが、俺たちは仲間だ、仲間である事を再確認して頑張っていこう、と言われても、それだったら仲間である事を一方的に断ち切られた側の気持ちはどうなるんだろう?
俺だって仲間だと思ってたよ。
もういっぺん確認するけど、バンドを潰したのは誰
その意味で、中川さんのツイートはすごく悲しかった。
自分で望んだわけでもないのに、もう外に出た俺は仲間じゃない、と言ってるに等しいから。

仲間を大切にするのはいい。
でもね、今の関係はすごく非対称的なの。
仲間と言っても、中川さんと吉田さんがもしどんなに大切な仲間だと思ってても、徹さんが気に入らなければその仲間は切り捨てられる、というそういう関係なわけ。
言わば仲間という定義自体が、対等な関係の自由な結びつきじゃなくて、徹さんという個人によって定義されている、徹さんとの関係で繋がってる状態。
もちろん会社組織なんだから、会社の都合でビジネス上の論理で切られるのはある程度仕方がないところがある。
けど、徹さんはビジネスの論理で話さないから、完全に個人の都合
だから、会社を私物化してると言ってる。
それを何とかしないと、同じ事を何度でも繰り返すで?
その度に、何人もの人生を叩き潰し、悔しい思いをさせる事になるで?
その度に、中川さんは、残る方になれたら、やっぱり仲間を大切にしよう、でずるずると行くん

だから、仲間を本当に大切にしようと思ってるなら、まずこのいびつな関係を正せ
今後も徹さんを仲間だと思うのは構わない、構わないが、仲間だから間違っててもいつか正道に戻ってくれるだろう、と問題視せず黙々と従ってるだけだと、いつまで経っても同じ失敗を繰り返すだけだ。
徹さんの都合で新しい仲間が増えて、仲間が切られて、でもその徹さんが定義した仲間を仲間として受け入れて、ずっと行くつもりなの?
それがおかしいと思うなら、それを正せ。批判しろ。
誰も反対しないから子供みたいに自分の好き勝手やってる徹さんを、そしてそのやり方を甘やかして咎めない真知さんを批判しろ。
俺のやり方が攻撃的過ぎてよくないのであれば、中川さんなりのやり方で、吉田さんなりのやり方で、新堂さんなりのやり方で批判しろ。
誰も批判しないから、あの大きな赤ん坊は延々と増長してる
でも、実は徹さんも裸の王様でしかない。
徹さんも、真知さんすらも本当は契約社員だし、もし何らかの問題が発生した場合、実際の権限は彼らにはない
みんながいう事を聞くから調子に乗ってるけど、みんなが一斉にいう事をきかなくなれば、彼だって考え方を改めざるを得ない
そしてそれができるのは、おそらく今のタイミングしかない。
大きな台風に襲われたものの、なんとかそれが過ぎ去って平穏な状況になれば、そしてたとえば中川さんが反抗しても上田さんにいう事を聞かせればいい、みたいな感じになれば、あの難局を乗り切ったのは自分の采配のおかげだ、とかまた増長するのは判りきってる
だから、今この時、これ以上誰かに反抗されて気分のままに切ってしまうと、自分の好きな事もできなくなる、と徹さんが危機感を感じている時にこそ、反抗しろ
「間違ってる点は正したいです」「なんとか改善できると信じて」と思ってるならば、「いつか」を待つんじゃなくて、今こそ正せ
今は反抗してるのが俺だけだから、その他大勢には支持されてると思ってるから(或いは、人事権を握ってると思い込ませて、反抗すれば辞めさせるぞ、と脅せば済むと思ってるから。実際、俺は脅された訳だし)好き勝手をしている。
それを皆が一斉に徹さんを批判すれば、徹さんだって間違いを認めて考え方を改めざるを得なくなる。

俺はもう徹さんなんかどうでもよくて既に俺の人生を潰した敵だけど、中川さんにとってはそうじゃないのであれば、大事な仲間であるならば、大事な仲間であるからこそ、彼をただせ
それをしないのであれば、仲間を大切に、という言葉に酔ってるだけのただの豚だ。
ロックじゃない

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